Twitterを用いた多人数参加型作曲システム

本研究はTwitterへの単旋律データの投稿と,これらを素材として再利用することで作曲を行うことのできるシステムである. 素材の再利用によって作られた曲データは再びTwitterに投稿でき,また改編可能にすることで未完成状態での投稿や,作曲の過程を共有することができる.

データ形式としてMML(Music Macro Language)を採用することで,テキストで音楽を表現することを可能とした. そして素材の作成からTwitterへの投稿,投稿された素材を利用した作曲とその曲のTwitterへの投稿,さらに投稿された曲の改変までを統合的に行えるシステムを実装した.

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  • Masatoshi Hamanaka, Mikito Yoshiya, Syuhei Yoshida: Constructing Music Applications for Smartphones, Proceedings of the 2011 International Computer Musicconference (ICMC2011), pp. 308-311, August 2011. [PDF]
  • 吉田周平, 星野厚, 浜中雅俊: “twitterを用いた多人数参加型作曲システム”, 情報処理学会 音楽情報科学研究会, 2010-MUS-86, No.19, July2010. [PDF]